施設見学研修会
2022年(令和04年)度 施設見学研修会
当協会は、3R推進月間に合わせて、アルミ缶リサイクルについて理解を深めて頂く為に、毎年「施設見学研修会」を実施しています。
今年は10月19日に鶴見資源化センターと南本牧廃棄物最終処分場の2か所を訪問しました。報道関係及び協会会員会社より34名に参加頂きました。
鶴見資源化センターは1995年より稼働を始め、横浜市内で発生する缶、びん、ペットボトルと可燃性粗大ごみを受け入れ、次の処理施設へ送るための作業を行っています。缶、びん、ペットボトルはまとめて出されたものを人の手と機械を使って分別し、プレスして固めて発送しています。
南本牧第5ブロック廃棄物最終処分場は、資源にならず焼却されたごみの焼却灰を受け入れ、埋め立てています。この施設は約400万m3の容積を有しています。元は33年間埋め立てが出来る計画でしたが、市民の皆様が資源化による焼却ゴミの削減を進め50年間は埋め立てが出来る見込みであることを学びました。
2019年(令和元年)度 施設見学研修会
当協会では毎年、3R推進月間である10月にアルミ缶のリサイクルについて理解を深めて頂くために、リサイクル施設などの見学会を実施しています。
今年は10月9日に、協会会員会社や報道関係など37名が参加し、午前中に品川清掃工場、午後に東京都環境局中防合同庁舎と最終処分場を見学しました。
品川清掃工場は2006年から稼働を始め、主に品川区内で発生する可燃ごみの処理をしており、1日当たりの焼却能力は600トンとのお話でした。各工程では多くの自動化が図られており、また焼却炉ではゴミを安定的に完全に燃焼させる装置が導入されており、燃焼した時の熱を利用し発電も行われていました。操業は、中央制御室で24時間、監視や制御が行われ、排ガスや排水についても環境に配慮した処理をされているとの説明がありました。
最終処分場では、二十三区内の清掃工場等で焼却された灰等を埋立てていますが、更なる処分場の拡大が難しいため、このままではあと50年程度で満杯になってしまうとのことでした。
今年の見学会では、ゴミを処理する作業の大変さと、そこで発生する灰等の処分能力には限りがあることを学び、一人一人がゴミの中で資源化出来るものは最大限に分別し、ゴミの発生量を減らしていく努力をしなければならないことを実感しました。アルミ缶においても現状の93.6%のリサイクル率に満足せず、100%を目指して当協会も啓発を続けなければならないと諭されました。
今年は10月9日に、協会会員会社や報道関係など37名が参加し、午前中に品川清掃工場、午後に東京都環境局中防合同庁舎と最終処分場を見学しました。
品川清掃工場は2006年から稼働を始め、主に品川区内で発生する可燃ごみの処理をしており、1日当たりの焼却能力は600トンとのお話でした。各工程では多くの自動化が図られており、また焼却炉ではゴミを安定的に完全に燃焼させる装置が導入されており、燃焼した時の熱を利用し発電も行われていました。操業は、中央制御室で24時間、監視や制御が行われ、排ガスや排水についても環境に配慮した処理をされているとの説明がありました。
最終処分場では、二十三区内の清掃工場等で焼却された灰等を埋立てていますが、更なる処分場の拡大が難しいため、このままではあと50年程度で満杯になってしまうとのことでした。
今年の見学会では、ゴミを処理する作業の大変さと、そこで発生する灰等の処分能力には限りがあることを学び、一人一人がゴミの中で資源化出来るものは最大限に分別し、ゴミの発生量を減らしていく努力をしなければならないことを実感しました。アルミ缶においても現状の93.6%のリサイクル率に満足せず、100%を目指して当協会も啓発を続けなければならないと諭されました。